エコプロダクツ20112日目 ~自然観察会で「身近な命」を感じる~

エコプロ2日目は自然観察会に参加。
ビッグサイトすぐ目の前の臨海公園を、NACS-Jの自然観察指導員の方にご案内いただきました。プロの視点から紹介してもらうと、日頃何気なくスルーしている環境の中から新しい気づきが得られます。同団体が毎年行っているようです。


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観察会会場となる「水の広場公園」。お台場の臨海部ではごくありふれた環境です。この周辺は全て埋め立てによって造られた土地であり、江戸時代までは完全に海でした。


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自然観察指導員による、公園に植えられた各植物についてのレクチャー。
冬場なので落葉樹は少々さびしくなっていましたが、鳥や虫に食べられた後の木の実や、ガの繭殻などを観察できました。この公園に限らず、東京都心部の街路樹ですら見ることのできるものですが、そこに関連する色々な生き物の営みや繋がりなどまではなかなか目が行かないものです。ご一緒した参加者は皆大人の方ばかりでしたが、ほとんどの方が初めて気づいたことばかりだったようです。


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木の実の中身を観察。
この赤い部分、納豆さながらにネバネバしています。
ものは試しと触ってみて、後で大分後悔しました(汗)


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左上=メジロ、右上=キアシナガバチの古巣(今は使ってません)
左下=ハラビロカマキリの卵のう、右下=ナナホシテントウの幼虫

観察範囲はそれほど広くなく、時間もせいぜい40~50分くらいですが、その間に出会えた生きものやその痕跡は結構多岐にわたります。とりわけ人気だったのはテントウムシの幼虫。多くの方が、虫は卵やサナギで冬越しするものだという先入観を持っていたらしく、動く幼虫の姿を見られたことに感動していたようです。その他、撮影はできませんでしたがヤマガラ、オナガなどの鳥も姿を見せてくれました。


自然観察・探索というと、郊外やそれなりに緑の濃いところに行く必要があると思われがちですが、実際はこれほど身近なところに「命」の営みを見ることができます。「東京緑のハンドブック」にも通じるものがありますが、何気ない街中の草木や公園に改めてじっくり目を向けてみると、意外な発見や気づきあるかもしれません。
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by marumo-ld | 2012-12-14 20:31 | 雑記  

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