二子玉川公園 開園

4月14日(日)に世田谷区立二子玉川公園(世田谷区上野毛2~から玉川1)がめでたく開園し、10:00より開園式典が催されました。優美な日本庭園「帰真園」を有するこの公園は、全面積6.6haの内、この日約半分がオープン。残りの敷地も着々と造成が進められています。

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開園式にて
(左)日本庭園「帰真園」について解説する進士五十八氏(東京農業大学名誉教授)
(右)㈱清水建設への感謝状贈呈

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「帰真園」門前にて、テープカットが行われました。
直後に門が開き、いよいよ庭園内へ。式典参加者を対象とした見学会が催され、スタッフより順に見所を紹介していただきました。

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庭園内景観より一部を抜粋。
敷地面積は極端に広いわけではありませんが、池を中心とした開放感のある心地よい空間。世田谷区立としては初の回遊式日本庭園であり、庭園の名称「帰真園」には「世田谷区の自然に回帰する」という意味が込められています。その名の通り、すぐ近くを流れる多摩川の源流~本流および流域の武蔵野の風景を、縮景技法により再現した造りが特徴です。また、バリアフリーにも重点を置いており、車椅子の方でも不自由なく園内を回ることができます。

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庭園南側に位置する「旧清水邸書院」。
有形文化財に指定されています。左写真は、書院内から眺める庭園です。

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武蔵野の原風景を再現するというコンセプトに沿うように、庭園内の植物は高中木・草本ともに多種多様。春らしく花も豊かに咲いていました。
(左:シャクナゲ 中央:シャガとモンシロチョウ 右:ボタン)

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「帰心園」を出て、その他のエリアを見学。
中央に見える丘は「富士見台」といい、その名の通り富士山を模しているようです。多摩川と流域を再現した「帰心園」と共に、関東甲信越の一角を縮景していますね。

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園内一の高台である「富士見台」からは、「帰真園」を含めた公園全域から、多摩川の河川敷に至まで広々と見渡せます。この日は風が強く大変でしたが、幸い晴天だったので見晴らしは良好でした。

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住民によって管理される花壇「ナチュモコガーデン」。
現在はまだ花もまばらですが、オープンを機に植栽が進められるはず。
今後の成長に期待しましょう。

花壇に限らず、今後この公園は地元の市民ボランティアの手で維持管理されていくことになっています。すなわち、地域に住む人の手で、地域の憩いの場を守り育てていくことになります。どのような公園へと成長していくのか、長い目で見守っていきたいものです。

(文=マルモ出版・編集部 中村)
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by marumo-ld | 2013-04-16 15:58 | 雑記  

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