「10ヵ国大使夫人のガーデニング」で世界のお庭を堪能

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今日は、ホテルオークラ東京で開催中の
「第13回 10ヵ国大使夫人のガーデニング in Okura」へ行って参りました。

ランドスケープアーキテクト 白砂伸夫氏の監修の下、
全10ヵ国の駐日大使夫人の思い描くお庭を、本館1階「平安の間」に再現!
各国ならではの庭先の景観を通じ、その美しさはもちろんのこと、
園芸文化や草花の多様性を知ることができる華やかなイベントでございました。


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エントランスでは、各庭園づくりの経緯を紹介。


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(連休中日とはいえ)平日ながら、会場はご覧の通り大盛況!
海外からの来場者の方も多いですね。
バラを始めとした花に溢れ、全体によい香りが満ちた心地よい空間でした。


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まずはシンガポールの展示スペースへ。
看板には全て、白砂氏の描かれたイラストが掲載されています。


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「トロピカル・ガーデン」と題したこのお庭は、
熱帯雨林を髣髴とさせる花と緑のぎゅっと凝集されたスペース。
限られたスペースで見事に南国テイストが表現されています。


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多岐にわたる花の中から代表的なものをピックアップ。
左からハイビスカス、ラン(ブルーエレガンス)、バラですね。
バラはやはり目を惹くのか、全てのお庭に植栽されていました。
もちろん単一ではなく、バリエーションは多彩。見ていて飽きません。

この後、会場内のお庭を順に見学させていただきました。


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「スペインの楽園、エル・パティオ」(スペイン)
レモンなどの柑橘類と、花に彩られた白い外壁が特徴。
地中海の雰囲気を実感できます。


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「裏庭に咲く友情の花」(アメリカ)
開放感のあるガーデン内には、ベンチやバーベキューセットを配置。
シャクナゲなどの花に囲まれ、ゆったりとした時間を過ごせそうですね。


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「春、新しい門出」(オランダ)
三角屋根の住宅の玄関先を彩る、可愛らしいお庭。
木靴やチューリップなど、オランダの文化が随所に見られます。
右写真のバラの名は「カフェラテ」。上品な紫色です。


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「海がゆかりの、永い友好関係に捧げる庭」(トルコ)
トルコと日本の友好関係を表現した、強いメッセージの込められたお庭。
記念碑の両脇には、太陽と三日月という両国の国旗を模した表現が見られました。
シャクナゲツツジ(右写真)は日本でもよく見られる花ですね。

この他にも、各国大使夫人の思い描く美しいガーデンを存分に見させていただきました。その美しさもさることながら、やはり最大の魅力は、それぞれの国ならではのガーデン文化を直接見比べられることでしょう。各国の人々が、お庭でどのような時間を過ごすのか?そこに暮らす人々の姿までもが目に浮かぶようです。10ヵ国の庭先を同時に見られる、貴重な時間を過ごさせていただきました。

なお、同イベントは明後日の5月5日(日)まで開催中。
異国のガーデン文化を楽しめる、とても良い機会となることでしょう。
(時間10:00~18:00 ※最終日のみ17:00まで)


【会場を後にしてから…】
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ホテル周辺の「オークラ公園」に足を伸ばしてみました。
先日も紹介しましたとおり、この周辺(六本木)は雑木林を再現した公開空地が多く、ここも例外ではありません。サクラやツツジなどに囲まれ、ちょっとした森林浴を楽しめます。蜜を求めてか、上空をアゲハチョウが舞っていました。

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ホテルの駐車場入口前で、ヒヨドリが木の実をついばんでいました。
ちなみにヒヨドリは日本ではごくポピュラーな野鳥ですが、分布域が日本周辺のみに限られるらしく、海外のバードウォッチャーには「珍しい鳥」として人気なのだとか。
来場されていた海外の方々は、見ることができたでしょうか?

(文・写真=マルモ出版編集部 中村桂祐)
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by marumo-ld | 2013-05-02 19:58 | 雑記  

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