鎌倉はアジサイの街(国際アジサイ会議・見学会に参加しました)

6月10~11日に鎌倉で開催された「国際アジサイ会議」の一環として
市内のアジサイを見学するイベントがあり、私も参加させていただきました。

アジサイの原産国は日本であり(まれに中国と誤解されていることがあります)
原種のガクアジサイをはじめとして、数多くの野生種が自生しています。
そうした背景もあり、国際的なアジサイのイベントである本会議が
アジサイの名所として有名な神奈川県鎌倉市で開催されたとのことです。

実際、平日昼間で雨天にもかかわらず、この日の鎌倉は大盛況。
国内外・老若男女問わず多くの観光客で賑わっていました。



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朝9:30に北鎌倉駅に集合。
あいにくのお天気ですが、逆にアジサイには曇り空がマッチするかも?



a0111625_1225694.jpg駅前のお食事処にて、お店の前にもアジサイが植栽されていました(写真右下)。ここに限らず、庭先や玄関先などにアジサイを植栽している御宅が、鎌倉では至るところに見られます。



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数ある鎌倉のアジサイの名所の一つ、明月院へと向かう道。
アジサイが道端に植栽されており、この時期は満開で最大の見頃です。



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明月院入口。
大変な賑わいです。これは土日なんかだと大変なことになっていそう……。



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ここで植栽されているアジサイは、9割以上がヒメアジサイという種。
一般的にイメージされるこんもりとした「手鞠咲き(左写真)」と、
円状に一部のみが咲く「額咲き(右写真)」の2種類の形があります。

ちなみに会議で伺った話ですと、野生種のアジサイは基本額咲きだそうです。
一部の突然変異種を除き、手鞠咲きは園芸種だとか。
庭先を彩るために、より見応えのある種を作り出したということでしょう。



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アジサイ以外に、敷地内にはバラなども多数見られます。



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左は鎌倉幕府の5代執権 北条時頼の墓所です。周囲にはアジサイの植栽も。
その他、寺院の周囲で随所にアジサイが配され、落ち着いた色合いを楽しめます。
美しい寒色の花々を見学していると、少しはこの蒸し暑さも和らぐ……かな?(汗)



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左右をアジサイに囲まれた石段。
院内でも最も間近に花を楽しめるスポットです。



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明月院を離れ、鶴岡八幡宮方面へ。
道中の「亀ヶ谷坂」にもアジサイが豊かに咲いていました。


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その他、前述の通り随所でアジサイが見られました。
左から順に、民家の庭先、鉄橋脇の河川敷、道路脇の法面。



近年の生物多様性への関心の高まりを反映してか、
お庭に山野草や在来植物を取り入れた事例が増えつつあると感じています。
今後、アジサイへの注目が急激に高まって行く可能性は大といえるでしょう。
ぜひ注目していきたいところですね。


(マルモ出版編集部 中村桂祐)
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by marumo-ld | 2013-06-14 17:23 | 雑記  

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