東京デザイン照明展へ

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大分遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。ブログでは2014年初のご挨拶になります。

昨日、お馴染みビッグサイトで開催中の「東京デザイン照明展」に行ってまいりました。エコプロダクツ展と違って規模そのものは小さいですが、屋内外の照明(やはりLED多数)に特化しており、その分野に関して言えば非常に内容が充実しています。なお、開催は本日までとなっています。



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この展示会の何よりの特徴は、展示物である照明の美しさを演出するために、会場の明かりを消していることに尽きます。会場として利用しているのは東ホールの約1/3。他の展示会と同時開催で執り行われているのですが、おかげでホールの一角だけが暗くなっているという一風変わった室内景観となっています。



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展示ブース。
暗い会場内はある種幻想的な趣を有しており、何となく水族館を彷彿とさせます。



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美しい照明の中でとりわけ目を惹くのは、やはり時間によって色調が変化するものでしょうか。先日行ってきた横浜のスマートイルミネーション会場でも、同様に光の変化を楽しむコンテンツが人気な様子で、道行くカップルや家族連れが足を止めるのを何度も見かけました。

ちなみにLED自体は、こうした展示会では最早当然のように浸透しています。そこに+αとして、更なる節電効果や光景観の美しさ、照明そのものや光のユニークな形状などの付加価値をつけるのが現在の照明界であり、この展示会のコンセプトでもあるように感じます。



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企業出展でなく、デザイナーさんの作品展示エリアにおいても光の変化を取り入れたものが多く見られました。LEDと同じく、いずれはこれも照明の世界で前提となっていくのかもしれません。写真の作品名はそのまま「クラゲ」。移り変わる色に思わず見とれると同時に、ますます水族館にいるかのような錯覚を起させます。

ちなみに余談ですが、私は幼少期よりクラゲに魅了され、江ノ島の水族館でクラゲの展示コーナーに張り付き、イルカのショーなんか行きたくないとダダをこねたことがあります(汗)。純粋に透明感に惹かれたのか、ふわふわ漂っているところに一体感を感じたのか……。



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海外企業の出展や作品展示も多数。多くは台湾や中国などのアジア圏からのものでしたが、会場の一角にヨーロッパのメーカーが集まり出展しているエリアもありました。なお、このエリアを監修されたのは、世界的に活躍されている建築家の平田晃久氏。MORI TRUST GARDEN TORA4の設計担当者として、LANDSCAPE DESIGN №92でご協力いただいた方です。



あっという間にLEDが当たり前となったことを含め、照明分野の進化には目を見張るものがあります。とりわけ、屋外照明やイルミネーションはランドスケープと密接に関わるもの。今後も目を離さず見守りたいと思います。

それでは皆々様、本年もマルモ出版を何卒よろしくお願いいたします。


(マルモ出版編集部・中村 桂祐)
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by marumo-ld | 2014-01-17 13:21 | 雑記  

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