2012年 グリーンアドバイザー東京(GA東京)研修会報告

a0111625_19421869.jpg

本日、日比谷公園(都市緑化フェアメイン会場の1つ)内の「緑と水の市民カレッジ」 にて、2012年 グリーンアドバイザー東京(GA東京)研修会が開催され、弊社社長・丸茂 喬が講師を務めました。

講義テーマは「暮らしとランドスケープ」。日本で唯一のランドスケープ専門誌を発刊する立場から、ランドスケープを「風景」と捉え、豊かな暮らしを実現するための生活風景のあり方について解説しました。ランドスケープという言葉が一般的に浸透していない今の日本ではありますが、本日の講義を通じて、多かれ少なかれ興味・関心を抱いていただけたのではないかと期待しています。

a0111625_19423050.jpg
≪壇上にて、講義する弊社社長 丸茂 喬≫
講義終了後には質疑応答および「緑のダム」の活動についての紹介を行いました。
[PR]

# by marumo-ld | 2012-10-22 20:03 | 雑記  

「国際エクステリアEXPO」に出展しました

a0111625_20242132.jpg

10月9日~11日にかけて、幕張メッセにてブース出展。ランドスケープデザイン、マイガーデンを始めとした各種書籍を揃え、ガーデン・エクステリア業界関係者各位、ならびに同業界に強い関心をお持ちの方々に紹介させていただきました。


a0111625_20352740.jpg

ブース内の様子です。
直近のもの、人気のあった号を中心に雑誌バックナンバーを揃えました(左写真)。また、前号のランドスケープデザインでタイアップしました黒田ハーブ農園※北海道より、ハーブを密集させて作った緑のマット「ハーブな絨毯」をブース内で展示させていただきました。踏みしめることによって心地よいハーブの香りがわき立つ絨毯は大人気。ブースを訪問された多くの方に楽しんでいただけました。


a0111625_20493484.jpg

やはりエクステリア業界も一層「環境重視」の方針へとシフトしているのか、屋上・壁面緑化などを紹介しているブースが増えてきたように感じました。日本の在来種にこだわった植物マットや、基盤材を軽量化してより建物に導入しやすくした壁面緑化パネルなど画期的な商品も多く、今後の都心部の緑化において大きな役割を担うことが期待されます。
[PR]

# by marumo-ld | 2012-10-12 20:58 | 雑記  

「クリエイターEXPO 東京」に行ってきました

a0111625_20175543.jpg


都内では昨夜雷が鳴っていましたが、梅雨明けも近いのでしょうか。
今年は3~5月にかけて雨が多かったので、やや梅雨の実感がなかったりします。

さて、今日は久しぶりにビッグサイトのイベントへ行ってまいりました。
イベント名は「クリエイターEXPO」。7/4~6開催の最終日でした。
イラストレーター、写真家、画家、作家などのあらゆるジャンルの方が集い
ご自身の作品を広く展開する、いわばクリエイターさん達のPRイベントです。
その他、3.11被災地の写真をまとめた展示スペースもありました。
今年が記念すべき初の開催とのことですが、昨年10月に開催を発表して以来
当初予定していた出展スペースが4ヶ月あまりで売り切れてしまったとか…。
クリエイターの皆さんも、こういう機会を心待ちにしていたのでしょうね。

イラストや写真の中には、自然景観や生きものをモチーフにしたものも多くありました。
個人的には、水彩画の淡く柔らかいタッチのものがお気に入りです。
機会があれば、LDにもこういったイラストを入れていってもいいかもしれません。

今年の出展者殺到を受け、次年度は出展者が倍増するかもしれないとのこと。
よりバリエーションに富んだクリエイティブに出会えることを、期待しています。


a0111625_20432789.jpg

≪おまけ≫
―ビッグサイトから海を望む―

手前の樹林には野鳥をはじめ、色々な生きものが暮らしています。
昨年冬にビッグサイトで開催された環境イベントの一環で、この辺りの自然観察会に参加しましたが、意外なほど動植物の種類が多く、驚かされたものでした。都会の緑はあなどれません。

あの時見つけたハラビロカマキリの卵のう……無事にふ化したかな?
[PR]

# by marumo-ld | 2012-07-06 20:50 | LD編集部からのお知らせ  

「国立環境研究所 公開シンポジウム2012」に行ってきました

a0111625_18293030.jpg


 このシンポジウムは、環境月間である6月に、独立行政法人 国立環境研究所の主催によって毎年実施されています。今年は6/15に東京会場(京都会場では6/22)で開催。「大震災と環境再生 ~災害に立ち向かう環境研究の最前線~」をテーマとして掲げ、東日本大震災からの復興に向けて、環境の視点からの研究成果や新しい技術の提案などが発表されました。

 国立環境研究所は震災より間もなく被災地に入り、災害廃棄物への対策や、適時適切な情報提供などを軸とした貢献活動のほか、仙台・気仙沼・石巻などでの長期的な環境モニタリング調査を行ってきました。ここでの調査結果をもとに、原発からの放射性物質や、津波によって広がった廃棄物などを有効に除去(場合によってはリサイクル)し、環境にやさしい街をつくるための研究を進めています。専門的かつ先端の研究だけに、発表内容については、予備知識ナシでは難しさを覚えた人も多かったかもしれません。しかし、綿密な現地調査によって得られたデータをベースとしているため、被災地の現状やセシウムへの脅威などを「数字」として把握できたことは大きな収穫でした。この手の問題は、ニュースなどの情報だけではどうも漠然としていて実体が見えず、それ故に甘く見たり、あるいは過度に怯えたりと迷走しがちです。それだけに、然るべき専門組織による被災現地での調査結果を知ることは、大変有意義と言えるのではないでしょうか。

 また、壇上での発表の前後には、ポスターセッションも実施。こちらでは震災関連に限らず、生物多様性や温暖化の現状など、環境に関するより広い分野の最新情報や研究成果が発表されていました。ランドスケープに直接的に関わる情報は少なめでしたが、湖沼や河川などにある湿地生態系と放射性物質量の関連性など、目からウロコの情報も満載でした。

 早くも震災から1年3ヶ月が経過しましたが、原発の問題や廃棄物の処理、セシウムやその他の化学物質の飛散など、瓦礫と同様に未だ問題は山積です。より良い形での復興に向けて、今後の更なる研究の進展に期待しています。
[PR]

# by marumo-ld | 2012-06-20 18:23 | 雑記  

ローレンス・ハルプリンの連載がLANDSCAPE DESIGN 85号から始まります

a0111625_2112846.jpg


連載に当たって
文=都田 徹(景観設計・東京)

 アナログからデジタルの世界へ…。世の中は大きく変わってきている。一方、ランドスケープデザインの分野では、デザインの本質がそれほど変化しているのであろうか?デジタル化の世界は、世の中がそれほどに忙しく、情報過多からくる手法のみの表面的な変化の現象にすぎないのではないか?

 ハルプリンの作品を体験し、そしてその背景を考える度に、私はもう一度、流行などに惑わされずに、何をどうすることがランドスケープのデザインの質を考えることになるのか?と自問する。そして今回のシリーズを通して、ハルプリンの作品にこの答えの手がかりを求め、皆さんと考えてみたいと思う。

 このシリーズ第一回目の「その1」では、全6回シリーズの予告的プロローグと共に、私とハルプリンとの出会いを振り返る。「その2」では、私がハルプリンの集大成であると感じるルーズベルトメモリアルを紹介し、「その3」では、そのルーズベルトメモリアルを通じて学んだ思慮深く、かつ感覚的なハルプリンデザインの考察、そして、「その4」では、最もアイコン的とされるラブジョイプラザとフォアコートプラザ、「その5」でリーバイスプラザ(岩から湧き出る滝)、「その6」でまとめとして、ギラデリスクエアーという古典的な作品ではあるが、デザインの本質を探る作品を紹介する。そして、この全6回シリーズを通して、ハルプリンがプラザでどの様に水と石を使い、心に残る“場づくり”を行ってきたか追いかけてみたい。

※画像はハルプリン氏の設計図です
[PR]

# by marumo-ld | 2012-06-04 21:09 | LD編集部からのお知らせ